高校生の頃、私はレイプにあいました。そのことを知っているのは家族だけ。塾が終わった帰り道に知らない男に腕を掴まれ、そのまま暗い公園のトイレで襲われました。それからは男性不信になりました。男性に触られるのが凄く嫌で怖かった。そして、塾も辞めました。高校は行ったり行かなかったりとなり、出席数ギリギリになりましたがなんとか卒業が出来ました。そして、大学に通っても彼氏は出来ませんでした。話しかけられても私が拒否反応が出てしまうからです。だから、家で裏垢女子としてネットを利用しています。裏垢女子の私は男性不信だと思われていないくらい、明るいキャラを演じていました。 穂別いちご そのせいか、1人の男性から裏垢女子の私に対してリアルに会いたいと言われました。ただでさえ友達でもない相手と会うなんて無理と思った私は会うことを断りましたが彼は諦めてくれません。 「もしや、男性苦手かな。」と、彼からのメールが届きました。私はあの事件を親以外に初めて打ち明けました。すると彼は謝ってきました。「ごめんね。そんな事があったのに俺が会いたいってメールを送って本当にごめん。迷惑だったね。でも、俺が言うのも変だけど少しずつ男性と話せるようにならないともったいないよ。俺、誓って言います。君を襲ったりもしなければ、手も触らないし、ただ会って話したいだけだから。ゆっくりでも良いから今度会ってみない。」そんな彼の優しさに私は本当に会うことにしました。彼と会って話せるか不安ですがまずは大きな一歩前進したいと思います。 ぎゃるる ぎゃるる
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